哲学者 バートランド・ラッセル「ファシズムは、まず大衆の愚かさに訴えかける。そして次に、知的な少数派を恐怖で沈黙させる」

哲学者 バートランド・ラッセル「ファシズムは、まず大衆の愚かさに訴えかける。そして次に、知的な少数派を恐怖で沈黙させる」 政治

【コメント】ラッセルの言葉は80年以上前なのに、まるでタイムマシンで2025年の日本を見て書いてるかのようだ

  • うわぁ既視感臨場感…やばないすか今の日本
  • どちらもやっているのが今の自民党政権。愚か者=自民党支持者&思考停止の国民、知性のある者=学術会議&気骨のあるジャーナリストやキャスター等
  • 極右(ナチズム)も極左(コミュニズム)も同じ穴の狢
  • バートランド・ラッセル「ファシスト運動の最初のステップは、精力的な指導者の下での平均以上の余暇、残忍さ、愚かさを備えた多数の男たちの結集である。 次のステップは、一方では感情的な興奮、他方ではテロリズムによって、愚か者を魅了し、知識人の口をふさぐことである。」
  • バートランド・ラッセル「最初に愚者を洗脳し、その後に知者の口を封じる」
  • いまの日本のことを言ってるみたい
  • 申し訳ないが現状がこれだと思わざるを得ない
  • ファシズムはインテリ、知識人から始まる。黒シャツ隊は中産階級だったし、ムッソリーニなんて元社会党であったのにならずあのレーニンからも高く評価されていたぐらいだ
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    【ソース】哲学者 バートランド・ラッセル「ファシズムは、まず大衆の愚かさに訴えかける。そして次に、知的な少数派を恐怖で沈黙させる」

    哲学者 バートランド・ラッセル「ファシズムはまず愚か者を魅了する。続いて知性のある人々の口を封じる」

    バートランド・ラッセル(Bertrand Russell)のこの言葉は、正確な引用としては彼の著作や講演に直接見つかるものではなく、後世の要約や解釈として広まった形です。しかし、ラッセルのファシズムや全体主義に対する一貫した批判姿勢を非常に的確に表現しているため、よく引用されます。近い内容の本人の言葉として、1930年代に書いたものの中に次のようなものがあります:「ファシズムは、まず大衆の愚かさに訴えかける。そして次に、知的な少数派を恐怖で沈黙させる。」
    (大意:Fascism appeals first to the stupidity of the masses, and then silences the intelligent minority by terror.)
    ラッセルは特に1930年代に、ムッソリーニやヒトラーの台頭をリアルタイムで見ながら、次のような点を繰り返し警告していました:ファシズムは理性的な議論ではなく、感情・恐怖・単純なスローガンで大衆を動かす
    最初は「愚か者」(=批判的思考を放棄した人々)が熱狂する
    その熱狂を利用して権力を握った後、批判的な知識人・ジャーナリスト・学者を弾圧し、言論の自由を奪う
    こうして社会全体が「思考停止」状態に陥る

    実際、ナチス・ドイツでは1933年の「ドイツ学生同盟による図書焚書」や、大学からのユダヤ人・リベラル派学者の追放が早い段階で行われました。イタリアでも1925~26年頃には野党・自由新聞が次々と禁止されています。これはまさに「知性のある人々の口を封じる」プロセスそのものです。ラッセルの洞察の本質はこうです:「ファシズムが危険なのは、最初は『馬鹿げた運動』に見えるからこそ警戒を怠る人が多い。そして気づいた時には、もう異議を唱える手段が奪われている」この言葉は、現代のポピュリズムや権威主義の台頭を見るときにも、驚くほど鋭く響きますね。
    「最初に笑われた運動が、最後に誰も笑えなくなる」——それがラッセルが生涯警告し続けたパターンです。

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